まくらの大切さとまくら選びのポイント

まくらの大切さ

人は眠っている時も立っている時と同じような姿勢を保って眠れる姿勢が理想的な寝姿勢だといわれています。 その際にまくらは、身体のS字カーブによってできる首の隙間をうめる役割があります。 正しい寝姿勢で眠るためには、敷布団とまくらは一番重要なアイテムなのです。
枕が合っていない場合は肩こり、敷布団が合っていない場合は腰痛になる一因になりがちです。 自分の頸椎に合ったまくらを選ぶことで、頭と胴体の体圧バランスを適正することで、睡眠時にリラックスできるのです。

極力失敗の少ないまくら選びのポイント

人の頭の重さはどれ位か知っていますか?
ボーリングの球と同じくらいで、『男性-約2〜6kg』『女性-約2〜5s』位といわれています。
その重みを首で支えることになります。まくらは寝具の中でも大変重要です。
ですが、自分に合ったまくらと出会うのは一筋縄ではいきません。おそらく寝具選びの中でも 1番難しいといっても過言ではないかと思います。

実際、実店舗のお客様でも自分にピッタリ合ったまくらに出会うまで3つも4つも買い換えたという 声をよく耳にします。そこで当店ならではの【極力失敗の少ないまくら選びのポイント】 をご紹介させていただきます。
・・・とその前に、合っていないまくらを使っていると及ぼす悪影響を知っておいてください。

合わないまくらを使っていると、朝起きると首、肩が痛くなったり頭痛がするなどの症状に みまわれることがあります。肩こりになったり、悪化したりするのもまくらが影響している 場合もあります。
ずっとこの状態を続けていると睡眠も妨げられ身体に悪影響を及ぼします。
特にダブルサイズ等で2人一緒に寝られる方は横向き寝の時間が長くなるので、自分に合ったまくらは不可欠なものになります。

1.仰向き寝での高さ 2.横向き寝での高さ 3.素材 4.大きさ 5.形

1.仰向き寝での高さ〜立った姿勢のまま「横」になった状態がベスト〜

高すぎ、低すぎず気道がキレイに確保された状態になる高さがあなたに合う高さの目安になります。 (合う高さの場合、綺麗な寝姿勢になり首筋にシワがよりにくくなります)
最近では百貨店や専門店でピッタリの高さを測定できるいろいろな機材があります。 当店では頭の圧力を測る機械を取扱っており多くのお客様に喜ばれています。

※高さが高すぎる場合はこんな状態に陥りやすい!
まくらが高すぎると首・肩の筋肉に負担がかかると同時にあごが下がり気道が狭くなるのでイビキをかいたりします。 また、高すぎるまくらだと、あおむけでは眠りづらく姿勢に無理がある為、横向き寝になることが多くなります。

※高さが低すぎる場合はこんな状態に陥りやすい!(まくらナシ含む)
低すぎるまくらやまくらナシで寝ているとあごが上がった状態で頭が心臓より低くなり血液が頭部に下がることによって 脳に刺激を与え不眠になったり、偏頭痛の原因や顔がむくみやすい状態になりやすくなります。

2.横向き寝での高さ〜肩幅の高さが大切〜

まくらが合わない人の原因のベスト3に入る要素として、横向きでの高さが合っていないことがあげられます。 横向きで眠るときは、自分の肩の厚みにあわせた高さが重要で、肩幅の高さが横向き寝での必要なまくらの高さになります。
まくら測定器のほとんどが、仰向けを基準とした高さの測定になるので、測定器だけではまくらの選別は困難です。
当店では、横向き寝の正しい姿勢の基準として、「キヲツケ」をした状態になっているかどうかで判断しています。

3.素材〜個人の好みが重要視〜

やわらかめ、かため等、好みで分かれてきますが適度に頭を支え、寝返りしやすいタイプを選んでください。 まくらの中材には、ポリエステル綿、羽根、発泡ビーズ、低反発、高反発、ソフトパイプ、そば殻と色々な種類があります。
「頭寒足熱」という有名な言葉もあるように、基本的に頭は温めない方が良いので、その点では ソフトパイプやそば殻がオススメです。

●ソフトパイプ 〜当店イチオシ!〜
適度な固さとクッション性、通気性や衛生面もよく人気の素材。洗える素材なのもうれしいところ♪ 当店では首・肩こりに悩まれている方には、ご使用時から高さの変化が少なく快適にご使用頂け、 ご自分でも高さ調節できるタイプのソフトパイプまくらをオススメしています。

●ウレタン素材(低反発・高反発)
優れたクッション性があり、仰向きでは楽に眠れるので人気があります。 弱点としては、ムレやすく外気の温度で高さの変動することがあります。横向き寝が多い人の場合は肩とまくらの隙間ができやすいです。

●そば殻〜かためが好きな方に・・〜
かためが好みの方に人気のそば殻まくら。好きな人はこればっかりの人もいます。 弱点として通気性が悪くなると穀物の虫が湧きやすく粉が出やすいです。 完全に虫が湧かないようにするには、人に害が及ぶ強い薬品を使用せねばならず、日本の製造基準から外れてしまいます。
アレルギーなどで衛生面を気にする方には当店ではあまりオススメはしていません。

●ポリエステル綿、羽根、発泡ビーズ〜やわらかめが好きな方に・・〜
やわらかく、気持ちの良いクッション性で人気です。お客様用にも人気。 弱点として使っていく事に弾力性がなくなり高さも変化しやすいです。

4.大きさ〜寝返りしやすいサイズが重要〜

快適な睡眠をとるためには、横向き、仰向きといろんな寝返りをすることが大切です。 適度な寝返り(20〜30回ぐらい)をするためにも頭1個分は確保できる大きさを選んでください。 寝返りしても十分にゆとりがある幅があれば楽です。
・小タイプ(約35×55cm)・・子供用なら大丈夫ですが大人が毎日使うのは少し小さいかもしれません。
・中タイプ(約40×60cm)・・一番一般的な大きさ。大人でもこのぐらいのサイズがあれば大丈夫。
・大タイプ(約50×70cm)・・この大きさがあれば寝返りも楽々!体の大きい人にはとくにオススメです。

5.形〜仰向けと横向きの高さが異なるタイプがオススメ!〜

肩と枕の間に隙間のあかない形で首・頭をしっかり支えてくれる形のまくらを選んでください。 仰向け、横向きでも合ったタイプで各パーツごとに高さが調節できるタイプがオススメです。
まくらの形は、首の長さ、首から肩にかけての長さとカーブ度合いに合うものが重要です。

当店ではオーダーまくらや完全オーダーまくらは、当社の見解からオススメしておりません。 その理由をいくつか記載させて頂きます。

○理由1.コスト面(まくらと敷きふとんの同時販売)
きれいな寝姿勢を保つには、まくらだけでなく敷きふとんとの組み合わせが必要となります。 つまり、オーダーまくらを販売する際には、ヘタリにくい敷きふとんとオーダーまくらの2点同時販売が前提となるからです。

○理由2.調節面(簡単に調節がしにくい)
日本には四季があるので、季節の変わり目などに高さが合わなくなることがよくあります。 また、体調や体重が変化した際にも合わなくなる場合も多々あります。 オーダーまくらは自分で合うように調節することが難しいので、基本的に購入されたお店で調節してもらうことになります。 お店が近くにある方や、お時間がある方は良いですが、お店が遠方にあったり、お忙しい方は度々お店に足を運ぶのは難しいかと思います。

○理由3.素材面(耐久性が異なる)
オーダーまくらの素材は、基本的にお客様の好みで選べれる商品が多いですが、素材によっては 偏りやヘタリやすい素材があります。

当店では人間工学を基に作られたセミオーダータイプのまくらをオススメしております。 その優れた面をいくつかご紹介させて頂きます。

○ポイント1.新たな着眼点の測定法
人の頭の形を測る測定器を使った測定法はたくさんありますが、当店で取り扱っている測定法は 新たな着眼点のタイプで頭の重さ、圧力を測る測定器の測定方法を取り入れています。

○ポイント2.簡単に高さ調節
日本には四季があるので、季節の変わり目や体調・体重が変化した際などに高さが合わなくなった時でも お客様自身で簡単に微調節できます。 セミオーダーだからご自身でうまく調節できない場合はお店でも調節させて頂きます。

○ポイント3.高さが変わりにくい素材
高さのバランスが重要なまくら。測定し高さを合わすセミオーダーまくらは、当店では高さが変わりにくい素材のみを販売させて頂いております。 もちろん、全てのお客様にその素材が合うとは限りませんが、その素材が合う方にはこのまくらをオススメしております。

○ポイント4.寝返りしやすいフィット感
このまくらは寝返りするたびに、まくらの素材が流れるように流動します。 横向き寝する際のフィット感が抜群でスムーズに寝返りをサポートします。